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重度難聴(聾)のミスアメリカ、ヘザー・ホワイトストーン

先日のテレビ番組、1歳で聴力を失ったヘザー・ホワイトストーンのミスアメリカ番組を見た。

母親は殆ど聞こえない我が子を必死で教育した。その結果、普通に話せるようになり、成長した彼女は美貌によってミスアメリカを受賞した。美貌に加え殆ど聞こえないのに普通にしゃべれることが賞賛されたのは間違いないだろう。大きなハンディを克服すればアドバンテージになるに違いない。

この番組を見た私が、「彼女の幼少期にホワイトイヤーがあったらどれほど役だっただろう」と思ったのは当然のことではある。

しかし、ホワイトイヤーは何故もっと普及しないのだろう、重度難聴児をもった母親の想いはヘザーの母親と変わらない筈なのに。
口コミをあてにしているからかも知れないが、最初の商品であるグッドイヤーの発売は平成17年だから、もう丸々11年にもなるのに、話題にもならない。それでも最近は口コミが増えてはきたが。

理由はいろいろ思い当たる、それは、
●難聴者の人口密度は低い上に、会話に支障がある難聴者同士の口コミは難しい。
●隣人が使っているホワイトイヤーを見てもそれがどれほどのものかは分からない。
●補聴器業者にとってホワイトイヤーの存在はビジネスの邪魔でしかない。

●既存業者へ影響を心配して、あまりに違う性能の商品をマスコミは報道しない。
●難聴児の親は自身で良いものを見つけようとしない。理由は、自身で補聴器の選択するのは怖く、医師や専門家に頼りきりでだからだ。
●医師や専門家も、性能が常識外れの機器の理解は難しく導入が怖い。
●難聴者の支援機関や教育機関の関係者も、医師専門家以上に、新しいものを導入するのは怖い。

特に残念なのは、難聴者の支援機関や教育機関、或いは難聴の権威者でさえ、ホワイトイヤーのことを知りながら性能を確かめようともしない(教育機関や難聴専門家、或いは難聴者の多い介護施設に何度も検討を打診したが取り合ってもらえなかった、・・・・・・もしかしたら知りたくない??)ことである。そして旧来製品を指し、「近年補聴器は驚異的な発達を遂げた」と述べるのが専門家の常である。

補聴器技術はもう何十年も、殆ど発展していないと思うのは私だけのようだ。

また、重度難聴者は人工内耳の装用が増えている、そのような人も多くはホワイトイヤーで聞こえるのに。ホワイトイヤーで聞こえるなら人工内耳とは比較にならない高音質&高明瞭度だ。

 

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posted by: なめそ | 難聴の雑学 | 14:43 | comments(0) | trackbacks(0)
「聞こえないと聴き取れなくなる」、当たり前と思いますか
昨日、高齢でものすごく深刻な難聴の方にホワイトイヤーを試して頂きました。
この方は言葉をしゃべることは出来るのですが、長い間聞こえなかったからか発音は不明瞭でした。

会話は筆談しかありませんでしたが、早速イヤホンを付けてきいて頂きました。
しかし最初、音はかなりの大きさで聞こえるものの、何を言っているかは全く分からない状態でした。無理なんだなと、この時点で私は諦めました。
ところがなんと、しばらくすると少しだけ言葉の聴き取りが可能になったのです。音が聞こえる事に関心を持たれたようでしばらく聞き続けていらしたのです。

私が「聞こえますか」と言うと、少し間を置いて(聞こえた後で相手が何をしゃべったのか考えている様でした)、「今聞こえますかと言いましたか」という返事が反ってきました。
「そうです」というと、これまた少し間を置き、嬉しそうな顔をされたのが大変印象的でした。
それは、長い間笑ったことのない顔が何もかも忘れてほころんだように見えました。

その後も少しの間試しましたが、スムーズに会話と言う訳にはいきませんでした。
そのため購入はもう少し考えてからと言うことでお帰りになりました。しかし帰り際のお顔は、初めてお会いしたときよりも随分明るいように見えました。

長い間 聞こえないと、言葉の聞き取りが難しくなることは知っていましたが、これほど顕著な方にお会いしたのは初めてでした。もっと時間を掛ければかなり聞き取れる様になるのかもしれません。

 
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posted by: なめそ | 難聴の雑学 | 11:54 | comments(0) | trackbacks(0)
安定なイヤホンの装着方法
音楽プレヤー、スマホ、ケータイ、等々、今日の音響界は小型商品が席巻しています。 そして耳栓型イヤホンはこれら製品に無くてはならないものであり、オーディオはイヤホン文化花盛りです。

当社の補聴器ホワイトイヤーにも耳栓型イヤホンが使用されています。
このイヤホンは安定にしっかりと装着出来る事を念頭に形状を決めましたが、それでも安定に装着できず、すぐに外れてしまう方があります。

人の耳穴は大きさや形状にかなりのバラツキがあります。そのため、耳栓型イヤホンにはたいてい3〜4種類のイヤホンチップが付属されていて、殆どの耳穴に対応出来るようになっています。

しかし多くはありませんが、イヤホンチップを変えてもすぐに外れてしまう方もあります。もし、あなたの耳がこれに該当するなら、イヤホンコードを耳たぶの上を通して装着してみて下さい。
詳しくは「安定なイヤホン装着」をご覧下さい。

 
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posted by: なめそ | 難聴の雑学 | 12:02 | comments(0) | trackbacks(0)
オープンフィット補聴器の欠点
最近、耳穴を密閉しないオープンフィットタイプの耳掛け補聴器が増えました。オープンフィットは快適な聞こえのために好ましいのですが、「日本語に大切な低音を得にくい」、「ハウリングのために深刻な難聴に向かない」、「音量感に不利」、等の欠点があります。

また、オープンフィットと言いながらも、耳穴の中で音が放出されるため高音では十分な効果が得られません。それに、日本語ほどではありませんが外国語でも低音は無用という訳ではありません。

低音を得にくい理由には、補聴器そのものが小型であることも大きな理由です。低音再生には大きな出力の増幅器が必要であり、小型補聴器には荷が重いのです。小型補聴器は日本語用として難しい面が多いと言えます。

小型補聴器とは真反対なのがホワイトイヤーです。
大きな筐体に内蔵された大出力アンプと、大口径振動板のイヤホンにより十分な低音を再生します。また、独自技術による振幅コントロールはオープンフィットより遙かに強力です。
イヤホンチップの通気口にはオープンフィット的な効果もありますが、それよりも咀嚼音や耳穴内の蒸れ防止のために設けてあります。

尚、以前は小型で目立たない耳穴型補聴器が主流でした。しかし、ハウリングが起き易い、取り扱い難い、咀嚼音が大きく聞こえる、等の欠点があり、小型耳掛け型にとって替わられてきました。
 
posted by: なめそ | 難聴の雑学 | 12:48 | comments(0) | trackbacks(0)
コレステロールと補聴器
「コレステロールが体に悪い」はウソだそうだ。
http://e.mag2.com/1BqhZWf
この類いの嘘常識は社会に溢れている。

大変古くは、天動説と地動説。当初 地動説を唱えた人の中には、処刑された人もあるのだから酷い、本当のことを言っただけなのに。
そんなことが起こる理由は、間違った常識をベースに生きている者が困るからだろう。攻撃するよりも正否を確かめて、正しい方に早く身を転じた方が余程良いのに。正否の判断が出来ないまでも攻撃すべきではない。

ダーウインの進化論は常識が変化中である。間違っていることはほぼ確実なのにすぐには変わらないからおかしい。原因は、新理論が確立されていないからではあるが、もし確立されたとしても旧理論で動いている社会や人を急に変更できないだろう。ダーウイン説は全部が間違いとは言えそうもないから尚更だ。
ダーウインではないが、今は常識となった恐竜が鳥になったという説もつい最近までは飛躍しすぎと言われ、変わるには随分時間がかかった。

この手の間違った常識で満たされているのが補聴器である。
その代表は補聴器の雑音、「人の耳は声と雑音を区別して聞く能力をもっているが、補聴器はどんな音も均一に拾ってしまうので雑音が多いのは仕方ない」という常識。

一体誰がこんなスゴイ理屈をためらいも無く口にしたのだろう、しかもそれは専門家によってさえも語られてきた。オーディオ技術者ならこんな嘘はすぐに分かるのだが、かといって雑音の理由を説明出来ないので異は唱えなかったに違いない。その結果、こんなバカバカしい理屈が長い間常識として語られてきた。

この他にも間違った補聴器の常識には枚挙にいとまが無い。詳しくは次をご覧下さい。
補聴器の問題点
補聴器の雑音と聞こえない補聴器

尚、上記の「人の耳は声と雑音を区別して聞く能力をもっている・・・」の説明にはカクテルパーティー効果の内容が含まれているが、カクテルパーティー効果まで否定している訳ではない。カクテルパーティー効果とは、騒がしい雑音の中でも聴きたい言葉を聞き取れることを説明したもので、かなり昔から音響学の中に一ポジションを持っている。

しかし、「雑音の中でも聴きたい言葉を聞き取れる」事は不思議でもなんでもない事なのかもしれない、ふとそんな気になる。騒がしい環境で補聴器などの機器を使用すると、聴きたい言葉の音量が騒音より小さい場合全く聞き取れない。そのためそれが聞き取れる健康な耳の能力は特別だとして、カクテルパーティー効果が論じられてきたのかもしれない。しかし健康な耳には少し及ばないもののホワイトイヤーなら聞き取れる。もしかしたらカクテルパーティー効果のかなりの部分に私はホワイトイヤーで変更を迫っているのかもしれない。
だとしたら自分の事ながら凄い。

 
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posted by: なめそ | 難聴の雑学 | 08:37 | comments(0) | trackbacks(0)
小型補聴器は高齢者に不向?
ユーザー要望の結果だと思いますが、補聴器は小ささが追求されてきました。小さければ、活動の妨げにならないし、目立ち難いからでしょう。そのため現在の補聴器は驚く程小型なものが主流となっています。
この小型化の為に補聴器は宴占と高価格化が進みました。
あまりの小ささに汎用部品は使えないのです。そのため、販売量の少ない小メーカーは極小部品を調達出来なくなりました。その結果小型専用部品を自社開発出来る大手メーカーの宴占化が進み、宴占が補聴器の低価格化を阻んでいます。

高価格にはもう一つの原因があるかもしれません。
つまり、小型超高価格の中に大形商品に勝る高性能をお客様は期待しているのではないでしょうか。 しかし、現在の補聴器技術ではまだ、高性能の為にはある程度の大きさが必要です。
補聴器最大の目的は難聴者に言葉が聞こえるようにすることですから、小ささの為に聞こえが犠牲になっているとしたら本末転倒というべきでしょう。

小さいことには欠点も少なくありません。
特に高齢の方は、性能よりも取り扱い易さが重要です。高性能もさることながら、サイズが大きいのでホワイトイヤーを選ばれる方もあるほどです。

小さいことの欠点を挙げてみると。
1.紛失し易い。
2.取り扱い難い(高齢者は電池交換や電源の入/切に難)。
3.電池代など、ランニングコストが高い。
4.性能の割に高価格(高音質、高性能な製品を造り難い)。
5.パワーが不足(低音が必要な日本語に向かない)。
6.ハウリングが起き易い。

等があります、これ以外にもあるかもしれません。

 
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posted by: なめそ | 難聴の雑学 | 11:17 | comments(0) | trackbacks(0)
補聴器の上限周波数は?
歳のせいに違いないのだが、最近は音楽に感動することが少ない。原因は高齢の域に入った私の感性に新曲が響かないからだろう。しかし、高い音が聞こえ難くなっていることも大きいと思う。

本当のことは不明だが、50才を過ぎて13KHz以上の音がまともに聞こえる人は少ないのではないだろうか。それでも音楽好きの人は高価な機器を揃えて楽しんではいる。

子供の頃、夕刻になると近所の家から浪曲が聞こえた。今思えばその家の主は難聴高齢者だったのだと理解出来るが、それは爆音だった。その頃はまだハイパワー音響機器は大変少なかったから、その高齢者はオーディオマニアだったのかもしれない。

高齢者の場合、高域は心で再生されているのかもしれない。つまり実際には聞こえてなくても、記憶の中の高い音が聞こえている。若い日に心を揺すられた曲を聞くと、強く癒やされるのはそのためかもしれない。そのような曲ではスピーカーの音と共に、心の中で昔の感動が再生されている可能性がある。

昔々、貴族が流刑地に赴く前に小箱の蓋を開いて笛の名手に笛を吹かせ、流刑地で蓋を開いて笛の音を懐かしんだという話を思い出す。この場合は完璧に心による再生音である。

高齢でも心に届く新曲はある。おびただしい曲が生まれては消えてゆく現代だが、高齢者の心にも届く曲は後生まで残る曲なのかもしれない。

では、理想的な補聴器の周波数特性はどのようであるべきか。それは多分ハイファイステレオと同じ20Hz〜20KHzだろう、難聴は高齢者だけのものではないからだ。しかし殆どの難聴者が高齢であることを考えると上限は12KHzで十分と思う。ホワイトイヤーの上限周波数特性はこの考え方により決定されている。

「12KHzしか出ないのか〜」、とガッカリされる方もあるかもしれない。
しかし、健常者用の耳栓型音楽用ヘッドホンで10KHz以上がまともに再生出来る商品はあまり無い筈である(最近のハイレゾ用がどうなのかは不明・・・・SADCが話題になる不思議、耳がものすごく良い人もあるのかもしれない)。であるのにヘッドホンの音への不満はあまり聞かれない。

もし、あなたが音楽好きなら、どのくらい高い音まで聞こえるか調べてみるのも良い。若くても15KHzが聞こえない人は少なく無い筈である。

尚、一般の小型補聴器の周波数特性の上限は良くて5KHz(希に10KHzもない訳ではないが)、低い場合は3KHz強という商品もある筈だ。下限は調べたことはないが、知れば愕然とするだろう。

「難聴だけれども音楽を楽しみたい」という方はホワイトイヤーをお試し下さい。
 
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posted by: なめそ | 難聴の雑学 | 12:12 | comments(0) | trackbacks(0)
補聴器の都市伝説−その2
■補聴器は精密機器。
□高度な精密機器なら「器」ではなく「機」をあてがうべきです、何十万円もする精密製品が“器”もありません。「補聴器」は電子式がなかった頃の名称でしょう。電話器が電話機になったのはもう30年近く前だった思います。

■補聴器は「人を選ぶ」精密医療機器。
□難聴者は補聴器に選ばれる??。補聴器にはどんな人にも最高の性能を発揮してもらいたいものです。

■補聴器は補聴器店で購入すべきと行政法人国民生活センターが勧告している。
□この勧告内容は的外れが多い。技術に疎い行政機関がこのような介入をすべきではありません。

■補聴器購入は販売店を選ぶことが大切。
□販売店よりも、よく聞こえる補聴器を選ぶことが大切。多くの商品を実際に試すのが一番です。

■補聴器は雑音を抑える機能が進化して快適になった。
□雑音(環境雑音)も情報なので抑えてはなりません。どんな環境でも環境雑音を含め快適によく聞こえるべきです。それに、雑音消去機能を働かせると音が小さくなりませんか。

■どんなに高性能な補聴器でも、調整がうまくできていなくては能力を発揮することはできない。補聴器は購入時の調整はもちろん、購入後にもきめ細かなメンテナンスが必要。
□調整しなければ聞こえない補聴器は調整しても大したことはありません。調整及びメンテナンスが必要なこと自体憂慮すべきです。

■補聴器は、各個人の聞こえに合わせて補聴器の特性を調整する必要がある。最近の補聴器は、小さな音は十分に大きくして大きな音は気にならないように自動的に音の大きさを調整する。
□調整などしなくても、そのような特性であるべきです。

■最近の補聴器は、特定の方向からの音を強調して別の方向からの音を小さくする機能によって(指向性)、方向によって感度を変えることで雑音を抑制できる。
□人と話している時でも周囲の音も聞こえるべきです。また、補聴器の雑音は指向性では殆ど抑制できません。

■無線通信を用いた機器はテレビや電話の音を聞き易くしてくれる。
□テレビや電話の音も補聴器で健康な耳のように聞こえるなら、無線通信等は邪魔で無用です。

■通信販売の補聴器や集音器の中には品質に問題があるものもあります。
□専門店で買う補聴器も調整不良という問題があるようです。

■チャンネル数が多いほど細かな調整が出来よく聞こえる。
□チャンネル分割方式こそ補聴器の発展を阻害。メーカーは早くこの方式を止めるべきと思います。

■自然な集音と聞こえのために、補聴器のマイクロホンは耳のところに設けるべき。
□これは最近のトレンドになっていますが、大した効果ではありません(効果がない訳ではない)。またハウリングを起こし易い等、害も多い様です。
 
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posted by: なめそ | 難聴の雑学 | 10:58 | comments(0) | trackbacks(0)
人体器官のすごさと補聴器
生き物(人も)の器官性能が驚異的だとは、よく言われます。
視覚、聴覚、嗅覚、等のセンサー機能では、特にそれを身近に感じることが出来ます。

今回は、補聴器に関係が深い聴覚を視覚と比べながら書いてみました。

月は、手をまっすぐ伸ばした先に持った五円玉の穴の中に丁度見えるそうです。しかし月は五円玉の穴よりもかなり大きく感じられます。もし、10文字程度のひらがなが月面いっぱいに書かれていたら楽に読めるのではないでしょうか。また、その文字は大きいと感じられるかもしれません。

10文字程度のひらがなが書かれた五円玉の穴と同じ大きさの紙を、伸ばした手の先に持つと目の良い人は読めるかもしれません。しかしそれは小さくて楽には読めないでしょう。網膜には月と同じ大きさで写るのに、月に書かれた文字は一目で読め、紙の文字は目をこらさないと読めないのです。

月は実際に大きいので、たとえ網膜に小さく写ったとしても大きく認識出来る必要があり、人体がそのように適応しているのでしょう。
月が大きく見えるのと同様なことが、音でも起こります。音源の遠い音の減衰は非常に大きいのですが、健康な耳には遠くの音も近くの音もそれ程違わない大きさで聞こえるます。測定したことはありませんが、耳をつんざく雷の音も物理的音量は大したことはないだろうと私は思っています。

遠くの物は網膜に写るより大きく見え、遠くの音は小さく鼓膜を震わせても大きく聞こえる。それは人体器官が驚異的性能であることを感じさせてくれます。

従来の補聴器では、遠くの音も近くの音も補聴器のイヤホンを音源として聞こえます。そのため遠くの音は聞こえようがありません。
けれども、ホワイトイヤーは遠くの音は遠くで、近くの音は近くで聞こえ、どちらの音もよく聞こえます。そして何より健康な耳のような聞こえ方なので快適です。

デジタル補聴器には雑音消去機能を持ったものが増えました。しかし、この雑音消去機能を働かせると音量は小さくなります(感じる)。これは例え雑音と言えども自然に存在する音を消去するからでしょう。
また、言葉の周波数は1KHz〜4KHzくらいに集中しているのでそれより低い周波数や高い周波数成分は聞こえの為には害であり、帯域制限してカットした方が良いとされています。しかし、これらの成分は遠くの音と近くの音の区別のために重要な役目を果たしています。
雑音消去も帯域制限も聴きやすいために行われているのに、かえって聴こえを悪くしている可能性が高いのです。

 
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posted by: なめそ | 難聴の雑学 | 19:37 | comments(0) | trackbacks(0)
難聴と聾と唖
「難聴」は聞こえ難いこと、「聾」は聞こえないこと(つんぼ)、「唖」は言葉を話せないことを意味します。

しかし、「難聴」と「聾」の境は明確ではありません。一般的には90dBより深刻な聴力が聾とされています。しかし90dB以上でも役立つ補聴器が現れたためか、重度難聴(90〜100dB)や最重度難聴(100dB以上)という言葉も聞かれるようになりました。

英語ではもっと曖昧の様です。辞書を牽くと難聴は 「hearing loss」 、聾は「deaf」 と出ています。しかし英語では、日本では決して聾とは呼ばれないあまり深刻ではない難聴に「deaf」という言葉が会話の中で使われることがある様です。

聾は程度によって「聾」と「全聾」に区別されたります。一般的に、重度難聴(90〜100dB)は聾、最重度難聴(100dB以上)は全聾に対応します。また、この聴力の人は身体障害者の認定を受けることが出来ます。両耳の聴力レベルが90dB以上は3級、両耳の聴力レベルがどちらも100dB 以上は2級に認定されます。

唖は発声に関するものなので耳が聞こえないこととは別のことです。しかし殆どの唖は幼児の頃から耳が聞こえないがために言葉を習得出来なかったのが原因です。そのため聾と唖はたいていセットであり聾唖者と呼ばれます(ホワイトイヤーは聾唖者の減少に役立つかもしれません)。
身体障害者1級に認定されるのは聾唖者であり、聴覚障害のみの場合は2級までです。

昔、私の田舎では聾はゴロウと呼ばれていました。これの語源は不明ですが、五郎ではないだろうから語聾だろうかと思ったりします、しかし本当のことは分かりません。
 
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posted by: なめそ | 難聴の雑学 | 11:48 | comments(0) | trackbacks(0)