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様々な難聴機器−7(磁気コイル&磁気ループ)
  磁気コイルは電話機と補聴器を磁気結合して快適な通話を可能にするためのものです。

構造としては受話器のスピーカー部分と補聴器の双方に電磁結合のためのコイルが設けられています。

しかし、電話機や補聴器は必ずコイルを必ず持っている訳ではありません、つまりこの機能を使うには電話機と補聴器の双方が補聴器用磁気コイルを内蔵している必要があります。特に、日本では磁気コイルを持った電話機は大変少ないのが現状です(難聴用の XL50HD60J には内蔵されています)。

 受話器のコイルにはスピーカーに流れるのと同じ電気信号(受話音)が流れその周りに受話信号による磁界が発生します。

一方補聴器をTモードにすると補聴器の入力回路はマイクロホンからコイルに切り替わります。つまりマイクロホンは機能しなくなり、代わりにコイルで捕らえられた電気信号が補聴器のスピーカーから音として輻射されます。

 補聴器をTモードにして、これに磁気コイルをもった受話器を近づけると、受話器のコイルによる磁界によって、補聴器のコイルに受話音信号が誘起されます。このため、補聴器のスピーカーから受話音が輻射されます。

 磁気コイルの利点は補聴器がハウリングを起こし難い(殆ど起きません)ことです。そのため補聴器を通常のモードで使うより快適な通話が可能です。

 尚、一般の電話機に追加接続して使えるTリンクと呼ばれる磁気コイルが商品として販売されています。

 講演会場や学校の教室などで磁気ループと呼ばれるシステムが使われることがありますが、これは電話用として補聴器に設けられているTコイルを利用した共聴システムです。

原理は電話の場合と同じで、講師の声を電気信号に変えて教室の床などに張りめぐらせた線(つまり大きなコイル)に流し、教室中に音声信号による磁界をつくります。

その結果、Tモードにされた受講者の補聴器からは講師の声が聞こえます。

 磁気ループは補聴器のTモードを利用できる上に構造が簡単なので、以前は教室などの共聴システムとしてかなり普及していました。しかし最近はFM電波方式や赤外線方式が増えている様です。

posted by: なめそ | 様々な難聴機器 | 20:54 | comments(0) | trackbacks(0)
様々な難聴機器−8(FM/赤外線 補聴システム)
  FM補聴システム、或いは赤外線補聴システムは話者が身に着けた、或いは至近に置いたマイクロホンによって捕らえられた音を、FM電波或いは赤外線に乗せ送信して受信機を持った聴者がそれを聞くシステムです。これらのシステムが優れている点は、相手が離れていてもすぐ近くにいるのと同様に明瞭に聞こえることです(これは磁気ループも同じです)

 以前は学校などの共聴に磁気ループシステムが多用されていました。このシステムは送信装置が簡単(必ずしも安価ではない)な上にTモードを備えた補聴器が受信機としてそのまま使える利点があります。しかし、使いたい場所に磁気ループを設置する必要があるのでFMシステムや赤外線システムに比べ送信装置の移動がしにくい、磁気雑音を発生する機器の妨害を受けやすい等の欠点があります。そのため近年は取扱の容易なFM補聴システムや赤外線補聴システムが増加しています。

 FM補聴システムは送信装置が小型で可搬性に優れ、しかも磁気ループ同様多人数に同時に送信出来ます。そのため、先生一人の声を受信機を持った複数の生徒が聴くために学校などで多く使用されています。

また、明瞭に聞こえるので一人対一人の会話用としても使われることがあります。しかし、話者が送信機を持たなければならない、複数システムで同じ周波数チャンネルを同じ場所で使えない等の難があります。

 FM補聴システムと共に増加しているのが赤外線補聴システムです。これはFM電波の代わりに赤外線を用いたシステムです。

赤外線補聴システムがFM補聴システより優れる点は不要信号の妨害を受けにくいことです。FM電波の場合は壁で遮られた場所へも届いたりするので、近くで同じ周波数のシステムが使えませんし、電気機器が発生するノイズ電波の妨害も受けることがあります。

しかし、赤外線の場合は見通せる範囲にしか届かないので妨害を受けにくく隣接する部屋でも同じシステムを使うことができます(これは送信機と受信機の間に障害物があると支障があるという欠点ともなっています)。また、同じ理由で外来雑音も少ない良さがあります。

尚、妨害信号や雑音の問題を除けば、使い勝手の点でFM補聴システム方が優れているかもしれません。

posted by: なめそ | 様々な難聴機器 | 09:15 | comments(0) | trackbacks(0)
様々な難聴機器−6(人工内耳)

 人工内耳は補聴器類とは全く異なる動作原理の難聴支援機器であり、通常90dBHL以上の重度難聴の人に適用されます。

 人工内耳は、外部ユニットで音を電気信号に変え(これは補聴器と同じです)、その電気信号を電磁結合で体内に埋め込まれた電極ユニットに送り込みます。そして電極ユニットは内耳に電気刺激を与え、これが音として認識されます。構成としては体内に埋め込まれる電極ユニットと、音を電気信号に変換して体内の電極ユニットに送り込む外部ユニットからなります。

 人工内耳を利用するには電極ユニットを埋め込む手術が必要です。この手術はもし不成功でも内耳を元の状態に戻すことはできません。また、その効果は内耳の状態によって差があるため手術前に念入りな検査が行われるそうです。

 人工内耳は20世紀最大の発明と言われていますが、歴史が浅いためか音質は正常な耳の聞こえとは全く異なり、人によって大きな差が有るそうですが言葉として認識出来るようになるには手術後かなりの訓練が必要だそうです。

また、言葉の習得ができていない成人の場合、音を感じることが出来るようになっても言葉を理解するのは無理であり手遅れだそうです(これはホワイトイヤーの場合も同様です)。

しかし、幼児の場合はかなり多くの手術が行われている様ですから十分な効果があるものと思います。

 人工内耳のメーカーはコクレア社(オーストラリア)、メドエル社(オーストリア)、アドバンスドバイオニクス社(アメリカ・・・クラリオン)等があり認可されています。

 尚、当社にはホワイトイヤーという100dB超でも聞こえる商品が有りますので、人工内耳を考える前にお試しになることをお薦めします。いずれ、人工内耳のお世話になるとしても、当面しのげばその間に人工内耳の性能が向上するかもしれません。

posted by: なめそ | 様々な難聴機器 | 07:13 | comments(0) | trackbacks(0)
様々な難聴機器−5(テレビ用スピーカー&ヘッドホン)
 難聴用のテレビスピーカーやコードレスヘッドホンはP社やS社等、数社から発売されています。しかしこの種の商品は、エムケー電子(株)が得意としていてこの会社から何機種も発売されています。また、片手間に造られた大手メーカー品より優れていると私は思っています。ということで、このページはエムケー電子(株)の商品ばかりになりました。

 エムケー電子(株)の最初の商品はコードレスヘッドホン(ラージではコードレスイヤホンと称しています)の「きこーね・E」です。この商品がヒットしたことでエムケー電子(株)はこのような機器のビジネスに本気で取り組むようになった様です。

 「きこーね・E」に続いて発売されたのは電波方式のコードレススピーカー「みみもとくんM」です。安価なためか「きこーね・E」と「みみもとくんM」はどちらも根強い人気があり今も販売されています。しかし、この2つの商品に難聴用というコンセプトはあまり感じられません。たぶん難聴にあまり関係のない普通の人が使うことを念頭に開発されたのでしょう。

 ハッキリ難聴用として登場したのは3番目に発売された 赤外線コードレス テレビスピーカーの「みみもとくんα」です。「きこーね・E」と「みみもとくんM」販売を通してこの種の商品に難聴用の需要が有ることが分かったのかもしれません。
みみもとくんαは大変優れた商品に仕上がっています。企画時は市場調査に力を入れたそうですが、偶然性もかなりあるのではと私は感じています。優れているのは音質とキャビネットの形です。

 みみもとくんαには高い音を強調する音声明瞭度スイッチがついていて、これを押すと老人性難聴の方にも大変良く聞こえます。以前私は、みみもとくんαの周波数特性をチェックしたことがありますが、非常に強く高音が強調されているのに驚きました。老人性難聴ではこんなにも高域強調が必要なのかと思ったものです。最近開発者からお聞きした話しですが、少しくらい高域を上げても効果が無いので、半ばやけ気味にエイヤッとやったらよい結果が得られたとの事でした。

 みみもとくんαのキャビネット構造の優れた点は、物入れが付いていることもさることながら、これが有るため持ち運びが大変楽なことと、スピーカーが上向きであることです。みみもとくんαはテーブルにおかれて使われることが多いのですが、この場合聴取位置はたいてい高いのでスピーカーが上向きなのは大変都合が良いのです。

 4番目は赤外線コードレスヘッドホンの「みみもとくんH」です。テレビスピーカーの音は周囲の人にも聞こえるのに対し、密閉式ヘッドホンの「みみもとくんH」は音漏れしないので深夜でも大きな音で聞くことが出来ます。音質は みみもとくんαと同類の老人性難聴を意識したものです。

 みみもとくんHのような商品は一般オーディオ用として大手音響メーカー等からもかなりの機種が発売されていますが、難聴に特化した商品はあまり目にしません。しかし、難聴用とそうでないものは音づくりが違うだけですから、聞こえやすいなら特に難聴用でなければならない理由はありません。また、一般用にモノラルタイプは多分無いと思いますが、「みみもとくんH」はモノラルです。

 最新の商品は「みみもとくんμ」です。これは首にぶら下げて使用するコードレススピーカーであり、スピーカー音の快適さと補聴器の身動き自由を両立したものです。音量はそれ程大きくありませんが、スピーカーが近いので聞こえ易いと言えます。また、低域は強くカットされていますが、老人性難聴の方は低域はよく聞こえる場合が多いので理にかなっています。また、ヘッドホンを接続すればコードレスヘッドホンとしても使えます(ヘッドホンは別途一般市販品をお求め下さい)。

 
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posted by: なめそ | 様々な難聴機器 | 09:40 | comments(0) | trackbacks(0)
様々な難聴機器−4(集音器)
 集音器という分類では非常に多くの商品が該当します(遠くの音を捕まえるための機器も集音器と呼ばれますが、ここでの集音器は難聴用です)。
つまり補聴器と同様の機能を持った医療機器でないものが一般的には集音器と呼ばれています。しかし、メーカーは助聴器、拡聴器、音声増幅器、遠聴器、遠聴支援機、聴覚支援機、等 様々な呼び方をしています。

 集音器には安物、オモチャ、というイメージがつきまといますが、それは2,000円〜5,000円くらいの商品に対する補聴器販売関係者の宣伝の結果と思われます。
事実この価格帯にはオモチャとしか言えないものが少なくありません。しかし中には、安くて優れた商品もあります。

 最近日本には集音器のメーカー及び商品がかなり増えました。特に骨伝導タイプは花盛りといった感があります。集音器は、みみ太郎フェミミホワイトイヤー等の高性能品の登場と骨伝導への期待、それにクリアーボイスに代表される低価格で実用的な商品、の3つが牽引しているようです。

 集音器が増えたもう一つの理由は、補聴器だとメーカーの新規参入が難しいからと言えます。何故なら補聴器を製造するには医療機器の認定を取得する必要があり、新規参入メーカーには負担が多い上に、販売ルートの確保が難しいしからです。しかし、集音器なら面倒な法的手続きは不要ですし販売店の規制もありません。
そのためか、テムコジャパンの「きくちゃん」は1機種だけ補聴器の認定を取得しましたが、その後の商品は音声増幅器という呼び方の集音器として販売されています。

 集音器メーカーには、パイオニア、シマダ製作所、ラージ、イブキ電子、プリモ、テムコジャパン、ゴールデンダンス、等が目につきます。この他にも海外メーカーをはじめ、探せばまだまだある筈です。
また、最近エムケー電子(株)も中国製を取り扱う様になりました、将来的には自前の商品を開発するのかもしれません。

 集音器と補聴器の機能は殆ど同じです。しかし私は、もっと別の形もあって良いのではないかと常々思っています。例えばエムケー電子の「みみもとくんμ」などはテレビ用ですがイヤホンを接続出来ますから、これにマイクロホンを内蔵させれば集音器にもなります。
 
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posted by: なめそ | 様々な難聴機器 | 09:16 | comments(0) | trackbacks(0)
様々な難聴機器−3(電話機類)
 難聴用電話機を開発している日本メーカーは三洋電機くらいではないでしょうか(NTTも販売はしているようですが、あまり積極的ではないようです)。
想像ですが、難聴用電話機の市場は小さ過ぎて大メーカーには魅力がないものと思います。しかし、小さなメーカーでは規格の問題等で参入し難い面があります。ここにも補聴器に似た問題があるのではないでしょうか。

 小さな市場には小さなメーカーが参入出来なければ市場は育ちません。政府はこのような規制緩和にも取り組んで欲しいものです。不況の今、ビジネスの種を探している小さなメーカーは大変多いのですから。急がなければ、高度成長期に蓄えた日本の高い電子技術ももうすぐ失われてしまうでしょう。もっとも、大きな政府はこんな小さなことに関わっていられないかもしれませんが。

【難聴用電話機】

 現在、よく知られている難聴用電話機は骨伝導タイプとアラウド、それにジャンボプラスという電話機でしょう。
骨伝導方式の電話機は三洋電機製が有名ですが海外メーカー品もあります。また、アラウドとジャンボプラスは一般電話機と同様の方式ですが音量を大変大きくできます。
尚、骨伝導は聞こえる人と聞こえ難い人があるので注意が必要です。

 アラウドとジャンボプラスの音質及び機構の造りはかなり差がありアラウドが優れています。しかしジャンボプラスはサイズが大変大きいので視力の弱い方にもダイヤルボタンが見易い特徴があります(アラウドも十分大きいのですが)。またアラウドにはワンタッチダイヤルが11個ありますが、ジャンボプラスは3つです。

 難聴用電話機はたいてい補聴器用コイルを内蔵しています。通常、補聴器を着けたままで電話をするとハウリングに悩まされることが多いのですが、このコイルを内蔵している電話機では補聴器をそのモードに切り換えることでハウリングの起きにくい通話が可能です(補聴器がそれに対応している必要があります・・・一般的にTモード)。
勿論、アラウドとジャンボプラスは補聴器用コイルを内蔵しています。しかし、この機能を使うとすると音量増幅機能の意味は薄れます。

 アメリカでは一般の電話機でも補聴器用コイルの内蔵が義務つけられています。日本でも以前は内蔵している電話機が少なくなかったのですが、コストアップになるためか今は殆ど見られません。

【一般の電話機に追加接続する増幅器】

 テレアンプ鵺、テレアンプ鶚きこえてる、スマイルキッズ、それに骨伝導の きくテル等がインターネット上で目につきますが、探せばこの他にもかなり見つかると思います。
テレアンプ鵺とスマイルキッズは電池のみ、テレアンプ鶚は電池とACアダプターの両方、きこえてる はACアダプターのみで動作します。またテレアンプ鵺は使えない電話機(例えば三洋電気製)があります。

 音量はアラウドやジャンボプラス程大きくはできません。何故なら増幅度もさることながら最大音量は、組み合わせられる電話機や回線によって制限を受けるからです。
しかし、ビジネスホンやファクシミリ付き電話機でも使える利点がありますし、ビジネスホンでは思いの他 大音量を得られることが少なくありません。

 骨伝導タイプの「きくテル」には触れたことがありませんが、三洋電機の骨伝導電話機と同等ではないかと思います。

【受話器のスピーカ部に取り付ける拡声器】

 このタイプは電話拡声器として何種類か発売されています。特徴は、家庭用固定電話は勿論、ケータイや公衆電話等、殆どの電話機で使えることです。しかし音量はあまり大きく出来ないのが普通です。また、骨伝導タイプのBCパスという商品も販売されています。
個人的にはこのタイプより、AC電源が使え増幅度も比較的大きく出来る、電話機に追加接続するタイプの方お薦めします。勿論、冒頭の難聴用電話機が最もお薦めです。

【テレコイル】
 これは補聴器用コイルを内蔵していない電話機に取り付けて補聴器のTモードが使えるようにします。固定電話機用の他にケータイ用もあります。

【ケータイ用送受話器】
 KDDIからサウンドリーフという骨伝導レシーバマイクが発売されています。骨伝導ですから感音性難聴には不向きだと思いますが、補聴器用コイルを内蔵していますから補聴器と併用で効果があるかもしれません。
 
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posted by: なめそ | 様々な難聴機器 | 12:17 | comments(0) | trackbacks(0)
様々な難聴機器−2(骨伝導補聴器)
 骨伝導補聴器はスピーカーを押し当てるなどして骨を音声信号で振動させ聴覚神経に音を伝える補聴器の事です(気導式、つまり通常の補聴器は鼓膜、中耳などを経由して伝えます)。従って骨伝導補聴器という分類の仕方は前回の分類とは全く違った分類方法になります。市場には大変多くの骨伝導商品が出回っていていずれも難聴に優れた効かがあると宣伝されていますが殆どは集音器であり、補聴器(つまり医療機器)は僅かです。

 骨伝導補聴器を有名にしたのは、テムコジャパンの「きくちゃん」ですが、それ以前にも「ザ・響き」という商品や眼鏡型 骨伝導補聴器がありました。そして最近ではスターキー社からも眼鏡型が発売され注目されています。しかし、その性能に過大な期待をする人が多い等、誤解も少なくありません。

 骨伝導の良さは何と言っても耳穴及び鼓膜に負担がかからず、雑音が気にならないことです。気道式補聴器が嫌がられる最大原因である雑音の欠点が無いのです。また、純粋な伝音性難聴には驚く程の効果があります。

 雑音に対しては大変優れた特性を持っていますが、ハウリングには弱くて感度を上げにくい(遠くの音が聞こえにくい・・・気道式も程度の差はあるものの同様ですが)、小さく造り難い、感音性難聴に聞こえ難い(高度難聴や重度難聴にはたいてい無理、特に眼鏡型は出力が小さいので軽度難聴用と考えた方が無難)、等の欠点があります。

 これら長短を考えると、サイズをあまり気にしない軽度〜中度難聴の方に適しています。また疲れないのでテレビ観賞用としては最適です。このような理由で、骨伝導音が聞こえる老人性難聴の方には大変喜ばれています。しかし、老人性難聴は混合性難聴(伝音性難聴と感音性難聴を併せ持った難聴)の方が多く、聞こえる人と聞こえない人があるので注意が必要です(老人性難聴の6割の方に効果があると言われています)。

 骨伝導補聴器には上記以外にBAHAと呼ばれるインプラント技術で頭骨に結合してしまうものもあります。これは音声信号を頭骨に効率よく伝達出来るので大変快適に聞こえるそうです。

 この他には、重度難聴用として超音波骨伝導補聴器の研究がされていますが、まだ研究中のようです。また、補聴器ではありませんが音の良い骨伝導ヘッドホンとして超磁歪技術を使ったものもあります。

 冒頭でも述べましたが、骨伝導商品は補聴器よりも集音器に属するものが数多く発売されています。しかしそれらの商品がどの位の難聴にまで有効かは様々ですから、購入時にはご注意下さい。
 
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posted by: なめそ | 様々な難聴機器 | 18:33 | comments(0) | trackbacks(0)
様々な難聴機器−1(補聴器・・・耳穴型、耳掛け型、箱形)
 難聴には補聴器というのが常識的ですが、最近は補聴器以外にも様々な機器が販売されるようになりました。今回からこれらのものの概要や動向などを私の主観で述べてみます。先ず最初は補聴器です。

【耳穴型】

 補聴器というとすぐに思い浮かぶのは小さな耳穴式だと思います。この方式は安価なものもありますが、一般的には高価格品が多いと言えます。高価格である最大の理由は小型多機能と、もう一つはフィッティング調整のためと言えます。フィッティング調整をするためには殆どの商品が度々補聴器店に出向く必要があります。

 補聴器のフィッティングは非常に重要、だから補聴器はいつでも足を運ぶことの出来る近くの専門店で購入すべきだと一般に言われます。しかし、フィッティングに大きな意味があるのはかなり深刻な難聴です、我慢出来ない衝撃音がする補聴器は論外ですが。音量調整は大事ですが殆どの耳穴型補聴器はこれを使用者が出来ません。

 現在の高価な耳穴式補聴器はたいていデジタル式であり、デジタル技術は小型化に大きく貢献していると言えます。デジタルだからよく聞こえると説明されることも多いと思いますが、聞こえだけならアナログ式も負けない商品は少なくありません。
尚、デジタル補聴器が出現してから補聴器メーカーの宴占化が進んでいます。理由は小さなメーカーでは小さな部品の開発に支障をきたすようになったからです(デジタル補聴器=耳穴補聴器という訳ではありませんが)。日本メーカーのデジタル補聴器の殆どが内部はたいてい海外製です。

 耳穴式ではマイクロホンとスピーカーが非常に近くにあるのでハウリングには最も不利です。ハウリングを起こさないためにはスピーカーの音が耳穴の外に漏れ難いことが必要であり、これがオーダーメイドの主な目的です。
また、高度難聴や重度難聴では非常に大きな増幅度が必要なのでハウリングの問題はさらに大きくなります。そのためか、高度難聴用や重度難聴用の耳穴式補聴器は機種が限られています。

 耳穴式の利点はサイズが小さいので活動の邪魔にならないし、目立ちにくい等です。
しかし、小さいのは良いことばかりではありません。それは電池交換がし難い 特にお年寄りには扱い難いこと、メンテナンスに手がかかること、小さいので紛失し易いこと、着けているのを忘れ入浴してしまったりすること等です。

【耳掛け型】

 本体を耳たぶの後ろに掛けて使用します。活動の邪魔になりにくい、目立ちにくい等の点で耳穴式にそれ程遜色が無いというか、むしろ耳穴式より目立ちにくい商品さえ在ります。
また、耳穴式より大きいしハウリングの点でも有利なので高性能品を造り易い利点があります。そのためか高度難聴用や重度難聴用の機種もかなり見られますが、このような難聴では耳掛け式でもハウリングの問題は避けられず、通常はイヤーモールドが用いられます。

 尚、このタイプもフィッティング調整が必要なものが多くなっています。

【箱型(ポケット型)】

 小型ラジオのように本体にイヤホンを取り付けて使用するタイプです。
大きな部品を使うことが出来るので、安価で高性能な商品が造れます。また電池も一般的な乾電池を使用するものが多くランニングコストも低いのが普通です。

 ハウリングに対してはイヤホンのスピーカー部とマイクロホンの距離が遠いので大変有利です。そのため通常は重度難聴用であってもイヤーモールドは使われません。

 
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posted by: なめそ | 様々な難聴機器 | 19:10 | comments(0) | trackbacks(0)