昨日、中国メーカーの人からのメールに、「日本に持っている銀行口座の入出金の内容を確認できない、以前はできたのに」というようなことが書かれてありました。
返信に「インターネットバンクにしたらどうでしょうか、入出金はメールで確実に知らせてくれるし振込手数料も安いですよ」と書いたのですが、海外とのお金のやり取りには私も疑問を感じていたので、おや、と思ってしまいました。
おや、と思ったのは、海外のお客様からの代金を頂くのが以前より随分難しくなってきたからです。原因は、海外で発行されたクレジットカードが使えないケースが多くなった、イヤ、使えることの方が少なくなったことです。
使えなくなった最初の頃は「カード発行元の銀行と、日本の銀行間でデータ交換がうまくいかないから」という話を聞き納得していました。しかし、使えないケースが急激に増えてきたので、これは多分嘘だろうと思っています。
そして次は、「海外で発行されたカードは事故が多い」或は「マネー浄化に使われるので規制されている」などと理解していました。
しかし、どうも違う、もしかしたら「金融不安と関係がある」のではと思いはじめていた矢先に昨日のメールをもらったのです。本当に金融不安が原因かどうかは不明ですが、今のところそれしか頭に浮かびません。
尚、海外の銀行と日本の銀行間(それが例え日本の銀行とその支店間であろうとも)の個人による送金は、手続きが大変な上に大変高い手数料を請求されます。
経済のグローバル化が話題にならない日はないというのに、これはいったいどういうことなのかと思ってしまいます。
今年もとうとう最後の日になったので、最後のご挨拶としてのブログを書かなければと、近所のカフェにやってきました。多分、人は少ないだろうと思ったのですが、さにあらず、いつもよりかなり多い。カフェは日常生活の一部として定着したようです。日本茶もあるといいのに、寿司屋のような湯飲で。
本年中は多くのご注文を頂き大変ありがとうございました。
来年も変わらぬご愛顧を頂けますようお願い致します。
良いお年をお迎え下さい。